毎日のリマインダーとは、特定のタスクやメモにひも付けて、決まった時刻に知らせる機能です。設定は数回タップするだけ。メモを開いて時刻を選び、繰り返しを「毎日」に設定して保存します。特に便利なのは、詳しい情報が書かれたメモそのものにリマインダーをひも付けられることです。通知が届いたときには、必要な背景情報もすぐ目の前にあります。
毎日のリマインダーが役立つ場面
繰り返し行う必要があり、その都度きちんと確認したいことには、毎日のリマインダーが向いています。
- 朝の服薬やサプリメント摂取の記録
- 毎日のスタンドアップミーティングの準備メモ
- 定期的なチェックインや習慣トラッカー
- 「今日の優先事項を確認する」という通知
一度限りのアラームとの大きな違いは、リマインダーがメモにひも付いたままになることです。通知と背景情報を同時に確認できるため、何もせずに通知だけ消してしまう可能性を減らせます。
メモアプリで毎日のリマインダーを設定する方法
項目名はアプリによって異なりますが、基本的な流れは同じです。まず一般的な手順を紹介し、その後、あるメモアプリでの操作を説明します。
基本的な手順
- リマインダーを設定したいメモを開きます。 タスク、リスト、参考情報が入ったメモを対象にすると、リマインダーを効果的に使えます。
- リマインダーまたはベルのアイコンをタップします。 見当たらない場合は、通常は3点リーダーで表示されるメモの操作メニューを確認してください。
- 時刻を選びます。 通知を受け取りたい時刻を指定します。習慣には朝の通知が適しています。先延ばしにしがちなタスクには、日中の通知が役立ちます。
- 繰り返し頻度を設定します。 毎日通知したい場合は、毎日を選択します。このほか、一般的に「なし」「毎週」「毎月」「毎年」などを選べます。
- 保存します。 指定した時刻に通知が届き、選んだ頻度で繰り返されるようになります。
メモアプリでの設定例
EasyNotesでは、メモに直接リマインダーを追加できます。メモ内のリマインダーアイコンをタップして時刻を選び、繰り返し頻度をなし、毎日、毎週、毎月、毎年から選択します。保存すると、指定した時刻にプッシュ通知が届きます。アプリ全体を開かなくても、ウィジェットからメモを確認できます。リマインダーはメモにひも付いたままなので、タスクと通知が別々の場所に分かれることはありません[1]。
適切な繰り返し頻度の選び方
| 頻度 | 適している用途 |
|---|---|
| なし | 一度限りの締め切りや単発の予定 |
| 毎日 | 習慣、服薬、朝夕の振り返り |
| 毎週 | 週間計画、定例会議、レポートの締め切り |
| 毎月 | 請求書の支払い、サブスクリプションの見直し、月次レポート |
| 毎年 | 誕生日、記念日、年に一度の更新 |
平日だけ必要なタスクなら、毎日を選んで週末は手動でスキップするか、月曜日から金曜日を対象にした週間リマインダーを2件に分けて設定します。スクリーンショットには、最も一般的な使い方に対応する、シンプルな毎日の繰り返し設定が表示されています。
リマインダーを実際の行動につなげる方法
リマインダーの設定は簡単ですが、通知を受けて実際に行動することは簡単ではありません。実行意図に関する研究では、リマインダーに具体的な「もし〜なら、そのとき〜する」という計画を含めると、実行できる可能性が高まることが示されています。たとえば、「午前8時のリマインダーが届いたら、コーヒーを飲む前に薬を飲む」と決めます[1]。
実践しやすいルールをいくつか紹介します。
- 具体的に書きます。 「読む」だけでは不十分です。「レポートを10ページ読む」なら明確です。
- 集中力や体力に合う時間帯を選びます。 午後11時には疲れ切っているなら、その時間に創作のリマインダーを設定しないようにします。
- 数を増やしすぎないようにします。 毎日のリマインダーが多すぎると、通知を反射的に消す癖がつきます。まずは重要なものを1つか2つ設定しましょう。
- 毎週見直します。 リマインダーを無視しているなら、時刻や文言を変えるか削除します。無視されるリマインダーは、ただの雑音です。
よくある質問
メモアプリを起動し、リマインダーにひも付けたいメモを開きます。リマインダーまたはベルのアイコンをタップして時刻を設定し、繰り返しで「毎日」を選んで保存してください。毎日その時刻にプッシュ通知が届きます。
リマインダー機能を備えた多くのメモアプリでは、毎日、毎週、毎月、毎年の繰り返しを選べます。平日だけにするには、毎週のリマインダーを設定して月曜日から金曜日までを選ぶか、毎日のリマインダーを設定して週末は手動でスキップしてください。
3点を確認してください。スマートフォンの設定でそのアプリの通知が有効になっていること、アプリにバックグラウンドでの動作が許可されていること、おやすみモードや省電力モードによって通知が遮断されていないことです。
位置情報に基づくリマインダーは、AppleリマインダーやGoogleアシスタントなど一部の標準アプリで利用できますが、このメモアプリのリマインダー機能には含まれていません。場所をきっかけに通知してほしい場合は、スマートフォンに標準搭載されているリマインダーアプリを使用してください。
メモアプリが複数端末間の同期に対応し、リマインダーがメモにひも付いている場合、通常はログイン済みの端末へ、メモと一緒にリマインダーも引き継がれます。それぞれの端末で同じアカウントにログインしていることを確認してください。
まとめ
毎日のリマインダーは、内容が具体的で、適切なメモにひも付けられ、こまめに見直されていると効果を発揮します。本当に大切な習慣を1つ選んでリマインダーを設定し、詳しい情報が入ったメモにひも付け、自分の一日に合う時刻を指定しましょう。無視される10件のリマインダーより、確実に役立つ1件のほうがずっと役に立ちます。
参考文献
- Gollwitzer, P. M. (1999). "Implementation intentions: Strong effects of simple plans" American Psychologist, 54(7), 493–503.