自主学習ノートは、何を書くかを先に決め、学んだ内容と自分の気づきを一ページにまとめると続けやすくなります。授業の復習、苦手の練習、興味のある調べ学習から一つ選び、最後に次に調べることを書きましょう。学校や先生の提出方法がある場合は、その指示を優先してください。

今日のネタを3種類から選ぶ

毎日新しい面白いテーマを探す必要はありません。次の三つを順番に回すと、今日の学習を決めやすくなります。

  1. 授業の復習:今日習った語句、公式、英文を自分の言葉で説明する。
  2. 苦手の練習:間違えた問題を一問選び、原因と解き方を整理する。
  3. 興味のある調べ学習:疑問を一つ決め、資料名やページを記録して要点をまとめる。

「英語を勉強する」のように広いテーマではなく、「不規則動詞を5つ使って例文を作る」「光の反射で入射角と反射角の関係を図にする」のように、今日のページで終わる大きさにします。

1ページの基本構成

ノートの上部に日付と教科を書き、次の順に配置します。

  • めあて:今日、分かるようになりたいことを一文で書く。
  • 学習内容:問題、表、図、調べた要点など、実際に取り組んだものを残す。
  • 自分の言葉:分かったこと、意外だったこと、まだ曖昧なことを書く。
  • 振り返り:できたことと、次に確認することを一つずつ書く。
  • 出典:教科書のページ、問題集、調べた本やサイト名を記録する。

全部を色や飾りで埋める必要はありません。見出しと余白を決め、後から先生のコメントや自分の訂正を書ける場所を残します。

記入例:英語の不規則動詞

以下は構成を示す架空の例です。学校で扱っている単元に置き換えてください。

日付・教科:6月18日/英語 めあて:過去形と過去分詞の違いを、例文で説明できるようにする。 学習内容:

原形過去形過去分詞例文
gowentgoneI went to the library.
seesawseenI have seen the movie.
taketooktakenShe has taken a picture.

自分の言葉:過去の一回の出来事では過去形を使い、have と一緒に使う形では過去分詞になる。 振り返り:go の形は覚えた。次は take を使った疑問文を2つ作る。 出典:教科書 Unit 4、p.38〜39。

単語や例文を写すだけで終わらず、最後に自分の説明と次の課題を加えると、何を学んだページかが分かります。

教科別のネタを選ぶ

国語

教科書の一段落から、意味が曖昧な言葉を一つ選び、辞書の意味と本文での使われ方を比べます。最後に、自分の例文を書きます。

数学

授業で間違えた一問を選び、条件、途中式、間違いの原因、解き直しを一ページにまとめます。答えだけを書き写さず、どの行で考え方が変わったかを残します。

理科・社会

実験、地図、年表、グラフなど、図にできる題材を一つ選びます。図の下に「図から分かること」と「まだ知りたいこと」を一行ずつ書きます。

英語

本文の一文を選び、意味のまとまり、文法のポイント、自分で作った例文を並べます。授業で確認した内容と自分の予想を区別して書きます。

勉強全体のレイアウトを考えるときは、勉強ノートのレイアウト例も参考にできます。自主学習では、そのレイアウトをそのまま埋めるのではなく、選んだめあてに必要な欄だけ使ってください。

提出前の5分チェック

  1. 日付、教科、めあてが書かれているか。
  2. 教材や調べた資料の出典が分かるか。
  3. 写した部分と、自分の説明が区別できるか。
  4. できたことと、次にすることが一つずつあるか。
  5. 学校のページ数、色、提出日などの指定に合っているか。

自分のノートの取り方を見直したい場合は、中学生のノートの取り方で教科共通の整理方法を確認できます。自主学習のページは、学校の指定と自分の学習目的に合わせて調整してください。

まとめ

自主学習ノートは、授業の復習、苦手の練習、興味のある調べ学習から今日の一つを選び、めあて・学習内容・自分の言葉・振り返り・出典を一ページにまとめます。次に迷ったら、今日の授業でまだ説明できないことを一つ選び、最後に明日の課題を一行残してください。