Kindleで付けたメモやハイライトは、選んだ箇所を集めるだけでは後から意味を思い出しにくくなります。注釈の一覧を見直し、残す引用に位置情報を添え、自分の考えや次の行動を書き足すと、読み返して使える読書ノートになります。

Kindleの注釈をノートブックで確認する

Kindle for Webでは、読みたい本を開いて画面上部にポインターを移動し、メニューが表示されたらノートブックのアイコンを選びます。ノートブックには、その本のハイライト、メモ、ブックマークが一覧表示され、項目を選ぶと該当ページへ移動できます。[1]

Kindleの端末やアプリでは、メニュー名や表示位置が異なる場合があります。操作が見つからないときは、利用中の端末・アプリのヘルプで「ノート」「ハイライト」「ノートブック」を確認してください。画面の違いを、注釈が消えた証拠と決めつけないようにします。

読み返す注釈を選ぶ

一覧を最初から全部書き写す必要はありません。次のどれかに当てはまる注釈を優先します。

  • 本の主張や物語の転換点が分かる
  • 自分の疑問に答えている、または新しい疑問が生まれた
  • 仕事や学習で試したい考えにつながる
  • 後で原文を確認する価値がある

同じ考えを繰り返すハイライトは、代表的な箇所だけ残します。引用を保存する場合は、文言を正確に写し、章やページなど後から原文へ戻れる位置も記録します。長い文章をまとめてコピーするのではなく、必要な短い箇所に絞りましょう。

引用と自分の考えを分けて記録する

本の言葉と自分の解釈が混ざらないよう、記録を次の3種類に分けます。

  1. 引用:原文の短い抜粋と、章・ページなどの位置。
  2. 自分の考え:その箇所をどう理解したか、なぜ重要だと思ったかを自分の言葉で記録。
  3. 問い・行動:確かめたいこと、試すこと、別の本や経験と比べたいこと。

Kindle for Webで選択した文章にメモを付ける場合は、文章を選び、ポップアップのノートアイコンからメモを入力して保存します。選択箇所にはハイライトとノートの印が表示されます。[2] ここで付けるメモも、引用そのものと自分の説明が分かるように書くと、後で整理しやすくなります。

読書ノートにまとめる

本を読み終えたら、選んだ注釈を下の形に並べ替えます。これは記事で提案する記録例で、KindleやEasyNotesの公式テンプレートではありません。

本のタイトル・著者:
読了日:

この本の要点(自分の言葉で1〜3文):

残したい引用:
- 引用/章・ページ:
  自分の考え:

あとで確かめたい問い:
- 

試してみること・次に読むもの:
- 

要点はハイライトをつなぎ合わせず、自分の言葉で書きます。引用の位置を残しておけば、記憶があいまいになったときに原文を確認できます。注釈を別のノートへ移す操作や書き出し方法は、端末や本によって異なることがあるため、利用環境で確認できた方法だけを使ってください。

次に読み返しやすくする

ノートを保存したら、タイトルに本の名前や著者を入れ、後から探す手掛かりを残します。複数の本を読む場合は、読書中の注釈一覧と、読み終えた後の要点メモを分けると、引用の収集と自分の理解を混同しにくくなります。

Kindle以外の本も含めて、引用や自分の反応、読後の要点を体系立てて記録する方法は、役立ち続ける読書ノートの作り方で紹介しています。

まとめ

Kindleのハイライトやメモは、ノートブックで一覧を確認し、残す箇所を選んでから読書ノートにまとめます。引用と自分の考えを分け、章やページ、次に試すことを添えるのが基本です。まず読み終えた本を1冊選び、注釈から要点を3つだけ整理してみましょう。

References

  1. Amazon. "在Kindle阅读软件网页版中查看笔记本" [**
  2. Amazon. "在Kindle阅读软件网页版中添加笔记" [**