議事録は、会議で決まったことと次にすることが、参加していない人にも伝わる形にまとめます。会議名や日時などの基本情報に加え、決定事項、担当者、期限を分けて記録すると、会議後の確認に使いやすくなります。

会議中の発言や論点を整理する方法を先に知りたい場合は、会議メモの取り方も参考になります。

議事録に書く基本項目

会議の目的に応じて項目は調整します。まずは次の情報を用意しましょう。[1]

会議前に目的と議題を確認し、社内で指定された書式や表記ルールがあれば、先にフォーマットへ反映しておきます。[1]

  • 会議名・日時・場所またはオンライン会議名
  • 出席者・欠席者
  • 議題
  • 決定事項
  • 決定に至った理由や主な論点
  • 未決事項と次回確認すること
  • アクション項目(担当者・期限)
  • 次回会議の日時

正式な社内書式や承認手順がある場合は、それを優先してください。ここで紹介する形は、一般的な打ち合わせの記録を整理するための例です。

会議中は発言をすべて書き起こさない

話した内容を一言ずつ記録するより、議題ごとに「提案」「決まったこと」「保留」「次の行動」を分けてメモします。数字、日付、担当者名など、後から確認しにくい情報はその場で印を付けてください。

決定したかどうか曖昧な発言は、決定事項として書かず「要確認」にします。合意がある場合は録音を補助に使えますが、録音や共有のルールは参加者と所属組織の規則に従ってください。[1]

コピーして使える議事録フォーマット

会議名:
日時:
場所/会議リンク:
出席者:
作成者:

議題:

決定事項:
1.
2.

主な論点・決定理由:
-

アクション項目:
| やること | 担当者 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|
|  |  |  |  |

保留・要確認:
-

次回会議:

議題が複数ある場合は、議題ごとに「要点・決定事項・次の行動」をまとめます。発言者別の逐語録が必要な会議では、通常の要約型議事録とは別に記録方法を確認しましょう。

記入例

会議名: 4月キャンペーン準備会議 日時: 2026年4月8日 10:00〜10:30 出席者: 佐藤、田中、鈴木 議題: 告知ページの公開日

決定事項: 告知ページを4月15日に公開する。

主な論点: 掲載画像の最終確認に1営業日必要。

アクション項目:

やること担当者期限状態
掲載画像を確認する田中4月10日未着手
ページを公開する佐藤4月15日未着手

保留・要確認: 公開後の告知先を次回確認する。

この例の名前や日付は説明用です。実際の議事録では、社内で使う表記や共有範囲に合わせてください。

会議後の確認

  1. 決定事項が、提案や未決事項と混ざっていないか確認する。
  2. アクションごとに担当者と期限があるか確認する。未定なら「未定」と記録し、決める人や確認日を残す。
  3. 会議に出ていない人にも分かる略語・背景になっているか読み直す。
  4. 共有先と閲覧権限を確認してから配布する。

まとめ

議事録は、基本情報、議題、決定事項、担当者と期限を分けると、会議後の行動につながります。次の会議では、上のフォーマットをコピーし、会議前に分かる項目だけ先に埋めておきましょう。

References

  1. リコー. "議事録のわかりやすい書き方のコツと実用的なフォーマットを紹介" Updated April 25, 2025 [**