英語の日記は、まず1日の出来事を一つ選び、「何があったか」を短い文にすれば書き始められます。日本語の文章を丸ごと訳そうとせず、出来事、具体的な情報や気持ちの順に1〜3文でまとめてみましょう。
1〜3文で書くための3ステップ
1. 書く出来事を一つ選ぶ
一日全部を説明しようとすると、書き出しに迷いやすくなります。「昼休みに友人と話した」「帰りにパンを買った」のように、場面を一つ選びます。
日記を書く習慣や最初の書き出し方を先に知りたい場合は、日記の始め方と書き出し例も読めます。
2. まず「何をしたか」を書く
過去の出来事なら、主語のあとに過去形の動詞を置くと、文の中心ができます。
I studied English for ten minutes. 英語を10分勉強しました。
規則動詞の過去形は多くの場合 -ed を付けますが、go → went のような不規則動詞もあります。否定文では didn't のあとを動詞の原形にします(I didn't go)。過去形は過去の出来事や状態を表し、疑問文・否定文では did を使う形があります。[1]
3. 詳細か気持ちを一つ足す
出来事だけで一文になります。もう少し残したい日は、場所、相手、感想のどれかを足しましょう。
I studied English for ten minutes on the train. It felt easier than I expected. 電車で10分英語を勉強しました。思ったより気楽にできました。
長い日本語を一文に詰め込む必要はありません。二つの出来事があるなら、英文も二つに分けると読み返しやすくなります。
迷ったときに使える短文の型
空欄には、その日に本当にあったことを入れます。例文をそのまま使うより、自分に合う名詞や動詞に置き換えてください。日記の目的に合う書き方そのものを探している人は、目的別ジャーナリングのテクニックも参考になります。
| 書きたいこと | 英文の型 | 例 |
|---|---|---|
| 今日したこと | Today, I [過去形の動詞] [こと]. | Today, I cooked dinner. |
| どこで・いつしたか | I [過去形の動詞] [こと] [場所・時間]. | I read a book at lunch. |
| そのときの気持ち | I felt [気持ち] when [出来事]. | I felt proud when I finished the report. |
| 予想との違い | It was [感想] than I expected. | It was quieter than I expected. |
| うまくいかなかったこと | I couldn't [動詞の原形], so I [次にしたこと]. | I couldn't find my keys, so I checked my bag. |
| 明日の予定 | Tomorrow, I will [動詞の原形]. | Tomorrow, I will call my friend. |
didn't や couldn't の後ろは動詞の原形にします。I didn't went ではなく I didn't go、I couldn't found ではなく I couldn't find です。過去のことを続けて書く場合は、最初の文と次の文の時間が自然につながるかも読み返しましょう。
場面別の英語日記例文
学校や勉強
- I reviewed my notes before class.
授業の前にノートを見直しました。
- I asked a question during the lesson.
授業中に質問をしました。
- I studied with a friend after school.
放課後、友人と一緒に勉強しました。
- I finally understood the last problem.
最後の問題がやっと分かりました。
仕事や日常
- I finished a report before lunch.
昼食の前に報告書を仕上げました。
- I talked with my coworker on the way home.
帰り道に同僚と話しました。
- I bought bread at the bakery near the station.
駅の近くのパン屋でパンを買いました。
- I was tired, so I went to bed early.
疲れていたので、早めに寝ました。
休日や趣味
- I tried a new recipe for dinner.
夕食に新しいレシピを試しました。
- I took a short walk after lunch.
昼食のあと、少し散歩しました。
- I watched a film with my family.
家族と映画を見ました。
- I enjoyed a quiet afternoon at home.
家で静かな午後を過ごしました。
気持ちや小さな発見
- I felt nervous before the presentation, but it went well.
発表の前は緊張しましたが、うまくいきました。
- A message from my friend made me smile.
友人からのメッセージで笑顔になりました。
- I was surprised by how much I enjoyed the walk.
散歩が思った以上に楽しくて驚きました。
- Today was a slow day, and I needed that.
今日はゆっくりした一日で、そういう時間が必要でした。
日本語から英語にするときの見直し方
日本語の文を単語ごとに置き換えるのではなく、次の順で短く整えます。
日本語のメモ:「帰りに駅前のパン屋で食パンを買った。焼きたてでうれしかった。」
- 中心の出来事を選ぶ:パンを買った。
- 誰がしたかを置く:I bought bread.
- 場所や気持ちを一つ足す:I bought bread at the bakery near the station. It was still warm, and that made me happy.
日本語の「うれしかった」は場面によって I was happy、I felt glad など言い方が変わります。迷った単語や表現は辞書で用例を確かめ、自分が言いたい状況に合うものを選びましょう。直訳した文を無理に残さず、伝えたい出来事を簡単な英語で言い直して構いません。
書いたあとに確認する4項目
- 主語があるか:誰がしたことか分かる形になっているか。
- 動詞の形が合っているか:過去の出来事なら時制をそろえ、
didn'tの後ろは原形にしたか。 - 一文に詰め込みすぎていないか:出来事と感想を別の文に分けられないか。
- 自分の意味になっているか:例文の単語を置き換えたとき、実際の出来事とずれていないか。
毎回すべての文を完璧に直す必要はありません。伝えたい内容が分かるかを先に確認し、気になる一か所だけ辞書や信頼できる文法資料で調べると、書き続けやすくなります。
まとめ
英語日記は、出来事を一つ選び、短い文にして、必要なら詳細や気持ちを一つ足せば形になります。今日のことを一文だけ書き、慣れたら二文目を加えてみてください。例文は出発点として使い、動詞や場面を自分の記録に合わせて置き換えましょう。
References
- Cambridge Dictionary. "Past simple (I worked)" [**


